About

2013年に設立された東京西海は、400年以上の磁器製造と革新の歴史を持つ、長崎県波佐見町にルーツを持つ会社です。
陶磁器商社である「西海陶器」のグループ会社として、東京西海は現代的なデザインと波佐見の製造技術を融合させたオリジナルブランドを中心に展開しています。ローカル且つグローバルな事業として、日本国内での自社ブランドの卸売・小売を担う一方、幅広い分野のブランドとのOEMパートナーシップやコラボレーションも手掛けています。また、日本の優れた品質と職人技を世界に届けるため、国内のブランドやメーカーと密接に連携し、西海グループの国際流通サービスもサポートしています。日用品を通じて人々の暮らしを豊かにすることを目指し、東京西海は永続的なブランド、製品、そしてパートナーシップを築くことに尽力しています。

Background
長崎県の山あいにある小さな町、波佐見は、日本の陶磁器の歴史において重要な役割を担ってきました。17世紀中頃、陶磁器が一部の上流階級向けの高級品だった時代に、波佐見では丈夫で手頃な価格の器を大量生産する技術が誕生しました。この技術革新により、波佐見焼は日本全国の庶民の暮らしに広まり、町の陶磁器産業は世代を超えて発展していきました。この豊かな伝統を礎に、波佐見では今もなお、現代の暮らしに深く根ざした実用的な器が生み出され続けています。
Our Brands
西海グループのオリジナルブランドは、ヨーロッパをはじめ世界各地で展開されています。デザイナーやアーティストとの協働によって開発されたこれらのブランドは、日常生活に根ざしたインスピレーションをもとに、現代的なデザインと、長年培われた波佐見の製造技術、クラフトマンシップを融合させています。2010年の「Hasami Porcelain」誕生以降、テーブルウェアを中心に、ライフスタイルやインテリアアイテムへとラインナップを広げてきました。陶磁器に加え、木製品やガラス製品など多彩な素材を用いることで、様々なシーンに対応できる、柔軟性と汎用性の高いアイテムを提案しています。
OEM Partnerships
企画・デザインから試作、型作り、製造に至るまで、あらゆる生産工程に携わってきた西海グループの経験が、OEMパートナーシップの基盤となっています。それぞれのプロジェクトに合わせた独自のソリューションをデザインすることで、ファッションブランドやブティックホテル、アニメーションスタジオ向けの製品を手掛けてきました。
